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 2008年11月01日

適正な知識と治療を/リンパ浮腫
指導者養成で意見交換/福岡市で渡辺裕江議員

 乳がんや子宮がんの手術後に後遺症として腕や脚がむくむリンパ浮腫についての、適正な知識と治療技能を持った医療従事者を育成しようと、福岡市南区にある九州中央病院の北村薫副院長(リンパ浮腫指導技能者養成協会理事長)らは今年5月、指導者の要請講座を開講、今月に2回目を実施する。

 公明党の推進で今年4月から、リンパ浮腫の治療用サポーターへの保険適用が実現されたが、同講座は、適切な診療が行える医療従事者が極めて少ない状況を改善するため開始されたもの。

 養成講座では、看護師や理学療法士、医師などを対象に、リンパ浮腫への知識を学ぶための講義や、治療用サポーター、包帯などを正しく使用するための実習などが、約3週間にわたり計144時間行われる。

 リンパ浮腫の治療用サポーターへの保険適用を積極的に推進してきた福岡市議団の渡辺裕江議員はこのほど、同病院を訪れ、北村副院長らと、構成講座の内容などについて意見を交換。

 北村副院長は、「全国的にもリンパ浮腫に対する正しい知識が浸透していない。あらゆる地域で格差のない治療が行えるよう、人材育成に取り組んでいきたい」と語っていた。

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